2020年に使いたいくりっく365業者をランキングで比較
FXの公的取引所であるくりっく365。公的取引所とは名前ばかりで、店頭取引と比較すると、メリットはないんですが、公的取引所という名前から安心して預けられると人気は高いんです。
くりっく365がはじまった頃のFXは、税率だけではなく、いろいろなものがひどかった・・・。何といえばわかりやすいか・・・。FX自体が日本に馴染みがなかったこともありましたが、全くの異業種がFXに参入してきて、チャートがグズグズでおもちゃのようなもの、レートは固まる、注文は通らないということが日常的にありました。スプレッドも2銭とか3銭が当たり前でした。当時のスキャルピングトレーダーはスプレッドが1銭以下になったら誰でも勝ちゲーと言っていましたが、今その人はどうなったのかな?こっそり稼いでいるかもしれないし、ドル円で0.2銭になった今も利益出せていないかもしれないし。・・・わかりません。
ちなみに開設当初は店頭取引と比較するとメリットがあったくりっく365ですが、今では何の特典もありません。透明性のレートと言えば聞こえは良いですが、今のご時世、日本のFX業者には信託保全もありますし、レートを操作しようものならタチマチ破綻することでしょう。
【参考:くりっく365のメリットはなくなった?店頭FXの違いと人気の秘密は?】
それでも人気が高いのは公的取引所という強み
どうしても投資家目線で考えると、スプレッドの狭い方がいいとか、取引がラクなものならどこでもいいと考えてしまいますが、一般的にはお上(国)が独立行政法人を利用して運営している会社なら間違いないだろうという日本人の意識は高い。
多分、これから何十年経っても、もしかしたら何百年経ってもこの感覚は日本人から消えないかもしれません。「なんとなく安心」これだけで十分選ばれているのです。
しかし、くりっく365側も努力をしています。スワップポイントは常に高いですし、店頭FX業者がスワップを下げなければならないところでもがんばっているところは高評価したいところです。
くりっく365は儲けようとしていないことも理由?
店頭FX業者はスプレッドが利益ですといいながら、ノミ行為は必ずやっています。だって、これやらないとFX会社をやっている意味がないですし、スプレッドだけで物理的に儲かるはずがないんです。私はこれに関して何も感じませんし、こちら側が損にならない条件でレートやチャートを提示さえしてくれれば何も言いません。
この点、くりっく365は、全ての注文をダイレクトにインターバンクに流しているので、全く儲けはありません。これがくりっく365のスプレッドが広くなっている理由なんですが、店頭FXのスプレッドはくりっく365の比でないくらい狭い(安い)ので、そういうことです。
ランキング
詳細はこちら:くりっく365ランキング!2020年使いたいオススメFX業者比較
くりっく365では、どこの会社を使っても、スワップ、スプレッドが同じです。違いは手数料がないかとか、取引ツールは何が使えるかくらいです。
すでに別で取引手数料がかかる会社はありませんし、正直、何で選ぶかくらいです。
ちなみに、くりっく365で圧倒的なシェアを持っているのは岡三オンライン証券です。店頭FXではなじみはありませんが、くりっく365には力を入れています。今なら当サイト経由の申し込みで口座開設者全員にキャッシュバックをしてくれます。お得にFXをはじめるチャンスです。
くりっく365で自動売買も使える
くりっく365参加業者で自動売買が使えるのは外為オンラインやFXブロードネットですが、スプレッドが広いので、くりっく365×自動売買はあまり相性が良いとは言えません。自動売買をやるなら店頭FXで口座開設をしてやった方が全然良いです。
FXの自動売買についてはこちらの記事も参考にしてください。
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