プロミス攻略の教科書
『プロミスで契約したいんだけど・・』
『プロミスの特徴を教えて欲しい!』
この記事はそんな方に向けて書いています。
結論から申し上げますと、【プロミス】はブランド力も利用者数も業界トップクラスです。
消費者金融会社の中では『アコム』と並びたつ双璧で、安心して利用できるカード会社といえます。
今回は【プロミス】の特徴について解説します。
それではまいります。
【プロミス】ってどんな会社?
【プロミス】はメガバンクの一つであるSMBCグループの子会社である『SMBCコンシューマーファイナンス(株)』が運営する消費者金融です。
三井住友銀行という日本を代表するメガバンクのグループ会社が運営していますので、【プロミス】は大きな社会的な信用を得ています。
【プロミス】の創業は1962年です。
創業場所は大阪市で創業時の社名は『関西金融』でした。
創業の翌年に『関西プロミス』に商業変更し、消費者金融業を開始しています。
同業大手の『アコム』や『アイフル』と比べても創業は古く、昔から多くの人たちに支持され利用されてきました。
元々は独立した消費者金融会社でしたが、現在はSMBCグループの傘下に入り、三井住友銀行の完全子会社となっています。
2012年に『SMBCコンシューマーファイナンス(株)』に商号変更しています。
親会社が三井住友銀行なので、安心して利用できるという口コミも多いです。
【プロミス】のメリット
続いて、【プロミス】のメリットについて解説していきます。
自分にとって本当にメリットとなるかを実際に利用するまえに、確認したうえで申込をするようにして下さい。
【プロミス】のメリット①即日融資が可能
大手の消費者金融会社はどこも融資スピードを競い合っています。
その中でも【プロミス】は即日融資にかんしては『アコム』と並び最短1時間で融資が可能です。
審査の時間は最短30分をうたうカードローン会社が多いですが、融資までのスピードにおいては【プロミス】と『アコム』があたま一つ抜けています。
銀行のカードローンは残念ながら即日融資に対応していません。
『今すぐお金が欲しい!』人には【プロミス】の融資スピードの速さは大きなメリットとなります。
【プロミス】のメリット②消費者金融会社の中では上限金利が最も安い
【プロミス】の金利は4.5%~17.8%となっています。
他の大手の消費者金融会社と比べて、上限金利が0.2%低くなっています。
たかが『0.2%』と思われるかもしれませんが、返済期間が長くなると利息の負担も大きくなります。
新規で消費者金融会社と契約する場合の金利は、100万円以下の金額については上限金利での契約となります。
※100万円を超える金額の場合は15%での契約となります。
※一部例外もあります。
下限金利は500万円以上の借入の場合など、厳しい条件をクリアしないと認められません。
短期間の利用であればあまり関係ありませんが、100万円以下の金額をある程度の期間での利用と返済を予定している場合、【プロミス】の上限金利はメリットとなります。
【プロミス】メリット③30日間無利息サービス
【プロミス】では初回借入から30日間は利息が0円になります。
※30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWEB明細の利用が必要です。
30日間借り入れした時にかかる利息は利用金額によって異なります。
10万円を30日間借り入れ=1463円
30万円を30日間借り入れ=4389円
50万円を30日間借り入れ=7315円
50万円を利用して利用の翌日から30日後に全額返済したら、本来『7315円』かかる利息がなんと、『0円』になります!!
途中で追加の利用をした場合でも、初回の利用から30日間の利息は『0円』です。
30日間無利息サービスを利用するには事前に以下の登録が必要です。
明細の受け取り方法をWEB明細にする(書面では不可)
申込の時にメールアドレスを登録する
初めて【プロミス】を利用する人はとってもお得なサービスなので絶対に利用するようにしましょう。
参考までに『アコム』や『アイフル』や『レイクALSA』など他の消費者金融会社でも30日間無利息サービスはあります。
【プロミス】以外の消費者金融会社では契約日の翌日から30日間無利息サービスとなっています。
契約した当日に利用すれば問題はありませんが、審査結果が翌日以降になってしまう可能性もあります。
諸事情により契約日に利用できない場合もあるかもしれません。
つまり、契約日から借り入れ日までの間の無利息サービスをうけられない事になってしまいます。
それに対して【プロミス】は初回借入日の翌日から30日間無利息サービスが適用されます。
契約日から借入日までの期間を気にする必要がありませんので、取り合えずカード作成を先にしておくことができる等、大きなメリットとなります。
【プロミス】メリット④三井住友銀行提携ATMの手数料が無料
【プロミス】はSMBCグループなので、三井住友銀行提携ATMでの手数料がいつでも無料です。
これは決して当たり前のことではありません。
『アコム』はMUFGグループですが、三菱UFJ銀行のATMを利用すると手数料が発生します。
※1万円以下の取引1回につき108円、1万円以上の取引1回につき216円
お客様の利便性を本気で考えているカード会社だからこそのサービスといえます。
三井住友銀行は日本全国にありますので、ATM手数料が無料で利用できるのは大きなメリットとなります。
【プロミス】のデメリット
続いて、【プロミス】のデメリットについて解説していきます。
メリットだけでなく、デメリットについてもしっかり理解したうえで申込をして下さい。
【プロミス】のデメリット①借り入れ限度額の上限が低い
大手の消費者金融会社の限度額をまとめてみました。
下記の表をご覧ください。
【プロミス】の利用限度額は最大500万円となっています。
『アコム』と『アイフル』と『SMBCモビット』の利用限度額は800万円までと非常に高く、銀行のカードローンと比べても負けていない水準です。
総量規制が適用されるため、年収額の1/3までしか借り入れが出来ません。
もし、800万円利用しようとした場合、利用額の3倍、2400万円の年収が必要になります。
【プロミス】の利用限度額である500万円を利用する場合は、同じく1500万円の年収が必要です。
1500万円以上の年収額があり、500万円以上の利用を予定している人にとっては利用限度額が低いのがデメリットとなります。
※総量規制については下記記事をご参照ください。
【決定版】貸金業法の総量規制を貸金主任者がわかりやすく解説! | まるわかりキャッシングブログ
【プロミス】のデメリット②金利が高い
これは【プロミス】だけの話ではなく、大手の消費者金融会社の金利はどの会社もまだまだ高いです。
短い期間だけ、計画的に利用ができるのであれば全く問題はありません。
30日間無利息サービスもありますので、利息をほとんど支払いせずに利用することも可能です。
ただし、長い期間借り入れをしてしまい、約定金額の分割で支払をしていくと利息の負担はかなり大きなものになります。
消費者金融会社の最大のサービスは融資までのスピードで、金利ではありません。
速さを求めている人にはオススメですが、安さを求めている人にはオススメ出来ません。
プロミスで契約するには?
【プロミス】で契約をするには、申し込み可能な条件にあてはまる必要があります。
年齢:20歳以上~69歳以下
ご本人に安定した収入のある方
【プロミス】で契約出来ない人の条件をまとめると下記のようになります。
未成年の人
70歳以上の人
無職の人
カード会社での借入が年収の1/3を超えている人
信用情報に事故情報がある人
【プロミス】で契約出来ない人を順に解説します。
未成年の人、70歳以上の人
【プロミス】のフリーキャッシングの商品概要に『年齢20歳以上、69歳以下』と記載があります。
未成年の人と70歳以上の人は残念ながら【プロミス】契約は出来ません。
日本の法律ですと、未成年の人は法定代理人の同意なしでおこなった法律行為は一方的に取り消すことが出来ます。
※みたすべき要件はあります。
下記の記事も併せて参考にしてください。
色々と面倒なので、未成年者とは契約していません。
70歳以上の人にたいしては銀行のカードローンは一部契約可能な会社はありますが、大手の消費者金融会社ではありません。
70歳で線をひいた明確な理由は不明ですが、貸し倒れリスクが高いのが一番の理由だと推測します。
無職の人は契約不可
現在、仕事をしていない人は安定した収入がない人とみなされてしまい【プロミス】で契約は出来ません。
専業主婦の人、年金収入のみの人も『無職』の人とみなされてしまい契約が出来ません。
正社員ではなくても仕事をしていれば【プロミス】で契約は可能です。
契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなどでも安定した収入があれば大丈夫です。
自営業の人や、主婦の人、学生の人であっても、契約はもちろん可能です。
安定した収入があるかどうかが契約できるかどうかのポイントになります。
カード会社での借り入れが年収額の1/3を超えている人
【プロミス】のカードローンは貸金業法で定められた総量規制の対象となります。
総量規制というのは、年収の1/3以上の貸付を禁止する法律です。
過剰貸し付けを防ぐ目的で、改正貸金業規制法が施行された時に制定されました。
すでにカードローンでの借入が年収の1/3を超えている場合は【プロミス】での契約は出来ません。
信用情報に事故情報がある人
【プロミス】は申し込みがあると、信用情報機関に申込者の情報の問い合わせを行います。
過去にカードローンで『長期延滞』『債務整理』『自己破産』『強制解約』などの取引がある場合は、事故情報として信用情報機関に登録がされています。
信用情報に事故情報がある人、いわゆる金融ブラックの人は基本的に契約が出来ません。
ただし、最近は少し事情が変わってきています。
事故情報の内容によっては契約ができる場合もあります。
※【ブラックでも借りれる最新のカードローン事情】については下記記事をご参照ください。
審査をスムーズにすすめる方法
【プロミス】の審査をスムーズにすすめるには『インターネットで申し込みをする』のがいちばん効果が高い方法です。
申し込み方法はたくさんありますが、最も便利で効果の高いインターネットから申し込みをするようにしましょう。
申し込みをする前に、【プロミス】の『お借入シュミレーション』をやってみるのもオススメです。
『生年月日』『年収』『現在のお借入れ金額』の3項目を入力すると借り入れの簡易的な診断結果を表示してくれます。
あくまで仮の審査結果なので『ご融資可能と思われます』と表示されたとしても、希望にそえない場合もあります。
ただ、目安にはなりますのでいちど気になる人はぜひ仮診断を受けてみて下さい。